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先週末に知り合いの方のお母さまが遺した押し花の作品展に行ってきました。
福岡市内のギャラリーでその娘さんがお母さまの生前の作品展を開かれていました。
3年前に逝去されたお母さまは花が大好きで花を集めてたくさんの押し花の作品を作っていました。
私は押し花などのアート全般に疎くて押し花というと本のしおりが思い浮かぶくらいです。
でも額縁に飾られ展示された個展の作品は、どれも緻密で色も自然のそのままの鮮やかさでとっても美しくて壮大なものばかりでした。
樹木も木のはだそのままを押し花?にしていてじっくり見ても距離を置いてみても見ごたえがありました。
お母さまがお亡くなりになった3年前というと、その娘さんに初めての赤ちゃんが生まれた頃でした。
その赤ちゃんも、もう大きくなって幼稚園に通っておられます。
作品展ではお母さまのお知り合いや押し花の生徒さんも訪れておられて、ここに来たら先生にまた会えたみたい…などのお声があったそうです。
お母さまの個展を3年越しに実現されてその空間には作品だけでなく、これまでの時間や想いまでもがそっと重なっているように感じました。
ひとつひとつの作品の前に立つと、「この花はどんな場所で摘まれたのだろう」「どんな気持ちでこの配置にされたのだろう」と、自然と想像が広がります。
丁寧に重ねられた時間が、そのまま形になって残っている――そんな印象でした。
娘さんにとっても、お母さまの作品をこうして多くの方に見てもらえる時間は、きっと特別なものだったと思います。
そして訪れた方々にとっても、作品を通して故人と再びつながる、あたたかなひとときだったのではないでしょうか。
小さな花や葉っぱが、こんなにも力強く、そして優しく心に響くものになるのだと知り、押し花の世界の奥深さに触れた気がしました。
日々の暮らしの中で、つい見過ごしてしまいそうな草花たち。
でもそのひとつひとつに目を向けることで、心が少しゆるむような、そんな時間も大切にしたいなと思いました。
今回の個展は、作品の美しさだけでなく、「想いをつないでいくこと」の大切さを教えていただいたように感じています。
