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いざという時に慌てないように。赤ちゃんのいる家庭向けの防災準備のポイントを、熊本地震を踏まえてコンパクトに紹介します。
災害時に役立つ赤ちゃん周りの準備品
昨日、熊本で地震がありましたね。福岡でも少し揺れを感じた方もおられるのではないでしょうか。突然の揺れは心臓がドキッとしてしまいますし、赤ちゃんがいるご家庭では「もし今もっと大きな地震が来たらどうしたらいいの?」と不安がよぎったかもしれません。
訪問でお会いするママたちとも、災害時の準備についてお話しすることがあります。
実際に備えておくと安心につながる「赤ちゃんのための防災セット」を、助産師の立場からまとめてみました。
【1】まずは“最低3日分”の赤ちゃん用品を
災害が起きた直後は、お店で買い物ができない状況や停電・断水が起こることがあります。
赤ちゃんに関するものは「代えがきかない」物が多いため、3日分を目安に用意しておくと安心です。
● おむつ(サイズに合ったもの)
● おしりふき
● 哺乳瓶・乳首(使い捨てタイプが便利)
● ミルク(スティックor缶)
● 使い捨てのビニール袋(汚れ物やおむつ用)
● ガーゼ・タオル類
● 着替え数枚
母乳育児の方でも、「ストレスや環境の変化で母乳が一時的に減る」ことがあります。
そのため、ミルクの予備を少し入れておくことをおすすめしています。
【2】水は多めに。ミルク用はペットボトル水を
調乳が必要な場合は水が必須です。
大人1人1日3Lと言われていますが、赤ちゃんの調乳分も考えてプラス1〜2Lあると安心です。
湯沸かしが難しい場合のために、
「液体ミルク」を1〜2本だけでも入れておくと心強いです。
【3】避難所で役に立つアイテム
避難所ではプライバシーが取りにくかったり、硬い床だったりと、赤ちゃんには過ごしづらい環境になることもあります。
● バスタオル(敷物・掛け物どちらにも)
● 抱っこ紐(両手が空くので非常時に便利)
● 授乳ケープ
● 小さめのブランケット
● ウェットティッシュ
● 携帯ライト(停電時の授乳にも)
避難所によっては「キッズスペース」が整っていない場合もありますので、
赤ちゃんとママが安心できる布類が1枚あると大変助かります。
【4】普段からまとめて“家の1か所”に置いておく
よく聞くのは「備えはしてるけれど家のあちこちに分散している」ケースです。
非常時は落ち着いて探す時間がありません。
・玄関横
・寝室の隅
・リビングの目立たない棚
など、ひとまとめに“1カ所”に置くことがポイントです。
【5】ママ自身のケア用品も忘れずに
赤ちゃんのものに目が向きがちですが、ママの健康が一番大切です。
● 生理用品
● 常備薬
● 小さめの飲み物(授乳中は喉が渇く)
● ファスナー付き袋(細かい物をまとめる)
避難生活が長引くと、身体も心も疲れやすくなります。
「自分のケア用品を入れておくことも赤ちゃんのため」と思ってくださいね。
災害はいつ起こるかわかりませんが、準備しておくことで不安はぐっと軽くなります。
昨日の熊本の地震をきっかけに、軽く見直してみる良いタイミングかもしれません。
