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産後のからだは冷えやすく、母乳や回復にも影響します。助産師が訪問ケアの中でお伝えしている、根菜・生姜・白湯などのあたため食材と、日常でできる小さな工夫をご紹介します。
朝晩の空気がぐっと冷たくなりましたね。
訪問に伺うと、「足が冷える」「肩がこる」「母乳の出がいつもと違う気がする」と話されるママも増えてきました。
産後のからだは、実はとても冷えやすいんです。出産で血液や体力をたくさん使ったあと、体温を保つ力が少し弱くなっています。
そんな時期に意識してほしいのが、「食べ物からのあたため」です。
たとえば、根菜類(にんじん・れんこん・ごぼう・さつまいも)は、体を内側からじんわり温めてくれます。煮物や味噌汁、スープにすると消化も良く、赤ちゃんのお世話の合間にも食べやすいですよ。
また、生姜は冷え対策の定番。
すりおろしてお味噌汁に加えたり、紅茶に少し入れるだけでも、ぽかぽかしてきます。
ただし、刺激が強すぎると胃が疲れてしまうこともあるので、体調に合わせて少しずつ試してみてくださいね。
そして忘れがちなのが、水分のとり方。
冷たい飲み物を控えて、常温か白湯(さゆ)をゆっくり飲むのがおすすめです。
「白湯を飲むと落ち着く」と話してくださるママも多く、授乳の前後に少し飲むとリラックスにもつながります。
体を温めることは、母乳の流れを整えるだけでなく、こころの安定にもつながります。
がんばりすぎず、「少し温かいものを」「ゆっくり飲もう」と意識するだけでも十分です。
今日もママの体が、あたたかく包まれていますように。

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