うれしい便り〜産後ケア後のママたちの声〜

2025年11月1日

福岡市東区で訪問産後ケアをしている助産師です

日々いろいろなご家庭に伺いながら、ママと赤ちゃんの時間にそっと寄り添うお手伝いをしています。

訪問のあと、ふとしたタイミングでママから「おっぱいが楽になりました」「赤ちゃんがよく寝てくれるようになりました」といった声をいただくことがあります。
そんなメッセージを読んだ瞬間、胸の奥がじんわりあたたかくなります。
小さな変化でも、それがママにとって大きな安心につながっていると感じるからです。

あるママは、母乳が詰まりやすく痛みが強くて「もう授乳が怖くて…」と話しておられました。
訪問のあと、流れが少しずつ良くなり「来てもらって本当に安心しました」と笑顔を見せてくださったとき、
“ああ、この仕事をしていてよかったな”と心から思いました。

産後の時期は、体も心も大きく変化します。
思うようにいかない日もあって当たり前です。
泣きたい日があっても、それは決して弱いことではありません。
そんな時こそ、誰かに話を聞いてもらうことで、心がふっと軽くなることもあります。

訪問産後ケアでは、母乳のケアだけでなく、
「眠れていない」「食欲がない」「気持ちが落ち着かない」などのお話にもゆっくり耳を傾けています。
ママが“自分のペース”を取り戻せるように、そっと寄り添う時間を大切にしています。

これからも、ママたちの声を励みに、ひとりひとりの想いに寄り添うケアを続けていきたいと思います。
みなさんから届く「うれしい便り」が、私にとって何よりの宝ものです。

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