訪問産後ケアでの離乳食の相談

2025年10月30日

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いろんな離乳食の相談

離乳食はいろんな時期で相談の種類も様々です。
初期では私は地域の離乳食の教室の受講をお勧めしています。
中期や後期のお悩みでは、時間が合えば一緒に離乳食の時に訪問して様子を拝見させてもらいます。

せっかく作っても…

ママがせっかく作ったのに食べないと悲しいし心配になりますよね。
少しでも食べてもらおうと試行錯誤をされていたり、口に運んだり…。
ママは困って疲れてストレスになることもあります。

あるお子さんの離乳食の相談

初期のころは順調に離乳食を食べてくれていましたが、中期頃に形状を変更したら途端に全拒否で、ママが困り果てていました。

私は、訪問産後ケアで相談の依頼を受けてお子さんの様子を見に伺いました。
確かに拒否していてちょっとでもスプーンを口に運ぼうとしたら口をしっかりを結んでしまいます。「こんな状態がずっと続いてるんです」とママは困った様子でした。
ミルクはよく飲んでいて体重の増えも問題ないし、しっかりと体を動かして機嫌よく遊びます。
ママにアドバイスをして、もし、ずっと変化がないときは相談する場所を伝えて訪問を終わりました。
1週間して形状を初期に戻して少しだけ食べるようになり、2週間たってあるきっかけでお子さんがパクパク食べ始め1か月経った今では月齢相当のメニューと量をしっかり食べるようになっているそうです。
私はずっと気になっていたのでママからメールをいただき離乳食の写真も送っていただいてすごく安心して、ママがよく頑張ったなぁと感心しきりでした。

離乳食の経過はいろいろです。
きっといずれは食べてくれると思いますが、悩みは尽きません。
身近な誰かに話してアドバイスをもらってもいいかもしれません。


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