近所の助けを借りていた子育て時代-ママのサポートあさがおのブログ
ずっと昔の私が子育てをしていた時代の事です。
その当時はそんな言葉はなかったけど、今でいうワンオペ育児で、夫の助けは全く望めなかった私は両実家が遠方だった為、そう簡単に協力は得られませんでした。
夫の転勤で知らない土地へ行ってからの子育ては1人目の時は孤独で寂しく過ごしていましたが、少しずつ子供を連れて近所を散歩したりしていると徐々に顔見知りができておしゃべりをしたりするようになりました。
そして2人目の子供が生まれた時には1人目の時と状況は全く違っていました。
2人目の子が生まれたのは1人目の上の子が3歳になる少し前でした。
2人目が生まれて里帰りから自宅へ戻ってくると、近所のママ達や隣のおばちゃんなどが声をかけてくれました。
上の子を遊びに誘ってくれたり、ときには「(上の子を)お風呂入れたよ」と、家に送り届けてくれたこともありました。
コロッケをたくさん作ったから、とおばちゃんが持ってきてくれたり、何かにつけお世話になりました。
まだ生後1ヶ月の赤ちゃんがいる私はとてもありがたく、そして全く孤独を感じませんでした。
病気がちだった上の子どもが夜病院を受診することもよくあったので、その時間夫はもちろん会社で不在だったので下の子を近所の方に見ててもらって、上の子をおぶって行っていました。
そこには5年くらい住んでいましたが、引っ越した後も交流がありました。
今の社会状況で同じことができるかと言えばそれは難しいことかもしれませんが、出産した後の人の孤独を少しでも解消できたらなぁと思いつつ過ごしています。
そのためにあるのが、赤ちゃん訪問、ファミリーサポート、産後ケア事業、産後ヘルパー事業などだと思います。