産後ケア事業/産褥期は誰かに頼りましょう
産褥期は出産後の6週間くらいの期間の事を言います。
出産後は体の変化やホルモンバランスの変化が大きく体調の不調をきたしやすいので、産褥期は無理をせずに過ごすことが重要です。
さらに生まれたばかりの赤ちゃんのお世話はとても大変で、睡眠不足に悩まされることも多いです。
体調が戻り、赤ちゃんとの生活に慣れるまでは周囲の人にサポートをしてもらいましょう。
どんなに妊娠前に体が健康で、仕事をバリバリとこなしていた人でも、がらりと変わった出産後の環境に多少なりとも心身の不調をきたすことがあります。
心身の不調が続くと気分の落ち込みなどのさらにきつい状況になってしまいます。
出産後、はやく自分の体調を戻し健やかに過ごしていくために、産褥期はゆっくりと体を休めることを優先させましょう。
自治体の事業(サービス)である産後ケア事業は助産師等が出産後の母子の育児や休息のサポートをします。
もし周囲に産後のサポートを頼めないときは産後ケア事業を利用してください。