誰もほめてくれないときは自分で自分をほめていた

お母さんだから当たり前とか言われてもきついし面倒なことはたくさんあります。
それでも家族のために、と家事や育児を頑張ってやっていました。
本当は家で一人でだらだらとソファーでTVを見たりしていたいのに。
私は子育て中には、子どもはいいなぁと常々思っていました。
洗濯しないと着るものがないと困るし、ご飯を作らないと家族が困るし。
ひとりなら簡単な家にあるもので済ませるのに、家族がいるとそうはいかないし。
子どもが大きくなると、私は、仕事をしながら育児・家事と毎日バタバタでした。
朝は洗濯して干して、弁当と朝食を作って食器を片付け、7時40分には家を出て、夕方6時に仕事が終わると6時半には帰宅して夕食の準備。凝ったものは作れませんがそれなりにバランスを考えていました。夕食の後片付けと洗濯物を片付けお風呂に入り、少しはTVを見て寝ていました。
夕方の6時半に帰宅して7時にはご飯が出来上がって食べているときは、我ながらさばけているなぁ(手際がいいなぁ)と感心していました。
そんな時は、誰もほめてはくれませんが「すごくない!?お母さんご飯作るの早いと思うやろ?」と子どもに訴えても年頃になった子どもは無反応。
その当時夫は仕事で毎日帰りが夜遅くでしたから、一人でお母さんすごいよぉって自分をほめていました。

私は、もう子育てから卒業しましたが、子育て真っ最中で頑張っているママ達は是非とも自分をほめてあげてほしいと思います。