産後ケア事業で赤ちゃんの沐浴/誰だって初めてはある
当助産院「ママのサポートあさがお」は、訪問型の産後ケア事業で赤ちゃんの沐浴や育児のサポートなどをしていますが、生後1か月未満から生後数か月の赤ちゃんのお風呂入れをしています。
私が看護学生だった30数年以上前に、初めて赤ちゃんを沐浴させてもらった時のことはよく覚えています。
看護師学生時代の臨床実習の時に、何度も何度も人形の赤ちゃんで練習後、臨床実習指導の助産師さんに合格をもらう試験を受けてから、受け持たせていただいた入院中の産婦さんに沐浴の説明をしながらその産婦さんの赤ちゃんの沐浴をさせていただきました。
それが初めての沐浴で、とてもドキドキでプレッシャーだったように覚えています。
その時に、看護学生が受け持つことを承諾していただいた産婦さんにはとても感謝しています。
それから時は過ぎて経験を重ねて、産科クリニックでの勤務が長くなると、夜勤明けに入院中の赤ちゃん達を沐浴したり、生まれたばかりの赤ちゃんを沐浴したりすることが日常となっていました。
私自身、初めての看護学生時代の沐浴の時のことを思うと、そうだ!、生まれたばかりの赤ちゃんを出産したばかりのママやパパがお風呂に入れるって大きなことだよなぁってつくづく感じました。