おじさんに聞かれた「これってどうやって動いてるの!?電動じゃないよね?」
私が初めて会った4か月の男の子は、とても機嫌がよくて一人でお部屋の中をゴロゴロと寝がえりをして自由に動き回って遊んでいました。
時間がたつと少しぐずってきたのて、手が離せない状態のママはその赤ちゃんをバウンサーに寝かせました。
バウンサーとは、赤ちゃんを一時的に座らせておくための育児アイテムで、「バウンス(跳ね返す)」という英語が名前の由来です。赤ちゃんの動きに合わせてゆらゆら揺れたりして安心感を与えます。
ママによると、少し前に親せきの集まりの時、この赤ちゃんをバウンサーに寝かせていたら、赤ちゃんは自分で動いてビヨーンビヨーンと規則的に結構激しめにバウンサーを動かしていたそうです。
それを見た親せきのおじさんが、驚いて「これってどうやって動いてるの?電動じゃないよね?」ってママに尋ねたそうです。
もちろん電気のコードもないし、そのバウンサーは電動ではありません。
ママは「なんか得意げに揺らして見せてくる感じなんです」と、笑いながら話してくれました。
こちらを見て揺れている赤ちゃんを見ると、確かにそんな表情に見えてきました。