出産後は自分のペースで生活できない!?

2024年5月12日

妊娠するとお腹が大きくなって予定日近くになると、お腹もきついしはやくうまれないかなぁと心待ちにしていたけど、いざ出産が終わるとそれまでの生活が一変します。

出産直後は体の痛みが残る中、24時間体制で生まれたばかりの赤ちゃんのお世話をしないといけません。
赤ちゃんのおむつは1日10回以上交換して、授乳は昼夜関係なく2~3時間おきにあります。
おむつ交換や授乳はママも赤ちゃんも不慣れなので時間がかかり、乳首は痛くなり、またその後にミルクを追加したりしてさらにげっぷが出なければ心配になったりして本当に大変です。
赤ちゃんはよく泣くから自分が今きついから休みたいと思ってもそうはできません。

これはやった人にしかわからないと思います。
それと同時に母親への尊敬と感謝の気持ちがあらためて生まれます。
なので産後しばらくはしっかり産後の女性の心身のケアをする必要があるのです。
便利になった時代ですが、妊娠出産は女性の体と心に大きな負担を強いられます。

出産後のサポートを周囲の家族などから得られない人は、自治体の産後ケア事業や産後ヘルパー、ファミリーサポートなどを利用して心身の負担を減らしてほしいと思います。
いろんなサポート体制は自治体ごとに違いがありますので、地域の保健センターや母子手帳を交付されたところで聞いてみて利用してください。

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