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長年にわたり分娩の介助の仕事をしてきた中で思うことは、分娩の時の女性はとても神々しくて美しいということです。
汗をかいたり陣痛がきつくてボロボロになっているからそんなことはない、と反論を持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、私はそう感じます。
生まれてきた赤ちゃんを取り上げてママに抱っこしてもらう時、その表情は輝いて見えました。
帝王切開(手術)で出産する方も、産まれたばかりの赤ちゃんをママの顔に近づけると安堵とともに素敵な笑顔を見ることができます。
この表情は出産に携わる人しか見れないかなと思います。
妊娠して喜びと同時につわりのきつさを乗りこえ、胎動を感じて幸せを実感し、腰痛や夜の眠れなさを乗りこえ、また出産の予定日が近づいているのに生まれる気配がなくて焦ったり、思いがけず出産が陣痛からではなく破水から始まったり、とさまざまなことがあっての赤ちゃんとの対面です。
たくさんの大変さがあってもママは赤ちゃんのことを一番に考えます。
それは赤ちゃんへの言葉に表れています。
「がんばったね」「きつかったね、ごめんね」「ありがとう」「やっと会えたね」「待ってたよ」「あったかい」
ママになった女性は笑顔で、ときには涙を流してあたたかい言葉を赤ちゃんにかけていました。
出産のことは、女性にとってきっと忘れられない出来事です。
私は助産師として、出産がいい思い出になるように心がけていました。
そして育児のいいスタートが切れるように願っていました。

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