「定食を3分で食べてたよ」
ずっと前に助産師の先輩から聞いたこの言葉が今も頭に残っています。
他の職業でもあると思いますが、仕事内容によってはお昼などの休憩時間がしっかり確保できないことがあります。
助産師では、出産などの介助についた場合は、出産の進行状況によってはご飯をぱっと食べないといけません。
もちろん後で食べてもいいのでしょうが、もしその後緊急のことがおこった場合にはその日のご飯を食べる時間はもう無くなります。
なので食べることができるときに食べるのです。
出産介助の担当の助産師は、「はやく食べておいで」など言われていて、ほかの担当のスタッフからご飯の時間を気にしてもらっていたんです。
それでこの定食を3分で食べていた先輩も早食いだったというわけです。
定食を3分!自分も早いけど、先輩もすごい!と思いました。
自分はこの早食いの習性を変えようとしているけどなかなか難しいです。
子育ての時もこの早食いの癖は抜けません、というかゆっくり食べることはできにくいです。
産後ケアで訪問した時、ママが立ったままキッチンでぱっとお食事をされているのを見てゆっくり食べることのぜいたくさを感じます。(その方は上のお子さんがまだ小さい)
美容室に一人で行ったり、ゆっくりお風呂に入ることも子育て中にはぜいたくな時間です。