産後の体調の変化(マタニティーブルー)

2024年1月24日

出産後のママは体内の女性ホルモンが急激に変動します。
それに加えて1日24時間の赤ちゃんの世話とその責任感、睡眠不足や家事など様々なプレッシャーがママに襲い掛かり、マタニティーブルーという精神不安定な状態に陥ることがよくみられます。
症状に個人差はありますが、「涙もろさ」「イライラ感」「自信喪失」「睡眠不足」などうつ的な感情が多いです。

この状態は疲労により悪化しやすい傾向にあります。

抑うつ状態にならないためにも、安心して育児ができる環境をつくり、困ったときにすぐ相談できる人や施設を探しておくとよいでしょう。

実際に産んでみて、
なんで泣くの? なんで寝てくれないの? おっぱいってこんなにカチカチになるの?乳首がめちゃくちゃ痛い!出産が終わったのにまだこんなに痛くて大変なんだ!
という声もよく聞きます。
これらは産んでしばらくすると(3~4か月くらい)うまく赤ちゃんとの生活がまわってことが多いですよ。

子育ては、それまで仕事をバリバリとしていた方にとっては、仕事とは別のスイッチを入れる感じではないでしょうか?
それは、効率とはかけ離れたところにありますしなかなか思い通りにならないところがあるからです。

産後のことは、産後ケア事業で助産師にご相談ください。
お住いの市町村のホームページで産後ケア事業と検索してみてください。

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